2013年、惜しまれつつこの世を去ったアメリカの偉大な写真家、ソール・ライター。
生前はファッション写真家として長い間活躍していたようですが、実は彼がプライベートで撮ったスナップ写真の数々が本当に素晴らしく、高く評価されているんです。
窓越しに撮ってみたり、隙間から撮ってみたり。
特徴的なフレーミングや反射効果を駆使して独自のスタイルを追求し続けました。
昨年ドキュメンタリー映画も公開されたのでご存知の方も多いかと思いますが、もしご存知無い方おられましたら是非彼の作品をチェックしてみてください！
間違いなく後世の表現者達に影響を与え続けることでしょう。
ここにもその影響を受けたであろうクリエイターがひとり…。
フランス在住のアートディレクター、Maxime Chillemi の写真作品。
反射や映り込みなんかに、ソール・ライターの影が色濃く感じられます。
色彩もどことなく影響を受けているような。
反射や映り込みがソール・ライターの専売特許という訳ではないので、
素晴らしいものはむしろどんどん取り入れてほしいですよね。
不思議な感覚に陥る面白いシリーズ作品だと思いました。
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