
2017年秋、モロッコのマラケシュにイヴ・サンローランミュージアムがオープンすると発表されました。5,000アイテムの服や15,000点のオートクチュールアクセサリーだけでなく現在パリに残されている文献など数十冊の数千に及ぶスケッチや各種オブジェクトが展示されるそうです。
でも何故モロッコ??
モロッコのマラケシュという場所にあるマジョレル庭園という場所をご存知ですか?
イヴ・サンローランは生前この庭園をパートナーと共に買い取り、ショー等の重圧から解放される場所、所謂保養所としてこよなく愛したことで知られています。彼の遺灰もこの地にまかれたほどなんですよ。
イヴ・サンローランにとってマジョレル庭園、そしてマラケシュはそれほど特別な場所だったんでしょうね。
気になるミュージアムのビジュアルですが…
めちゃくちゃ格好良い。。
織物の糸を模したようなテラコッタレンガがヤバすぎ。
マラケシュという土地に調和するように考えられているとか。レンガも全てモロッコの地表から採取されているという拘りっぷりも流石の一言。
未来的な建物とかだったら、「なんだかなぁ…」という感じでしたが、やっぱりスゴイですよね。
via: http://www.designboom.com
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