
戦後の社会主義圧政下で、自らの信念を貫いた実在の前衛画家の人生を描いた実録ドラマ!
巨匠アンジェイ・ワイダ監督の魂が凝縮された、心震わす渾身の遺作!!
<STORY>
第二次世界大戦後、スターリン主義時代のポーランド。中部の都市ウッチに暮らす、画家で大学教授のストゥシェミンスキは、戦争で片手片足を失っていた。ある日彼は、自分を慕う学生たちに芸術の自由について説くのだが、その後、自宅アトリエをおおい尽くしたスターリンの肖像が描かれた垂れ幕を切り裂いた事で、警察に連行されてしまう。後日、大学で行われていた彼の講義に文化省が乗り込んでくる。政府は“芸術は政治を反映する”という理念を、芸術家や学生に強制しようとしていた。しかし、その理念に反論したストゥシェミンスキは、芸術表現の自由を主張し、学生から拍手喝采を浴びるが、その行為により政府を敵に回してしまう。己の芸術に一切妥協しないストゥシェミンスキだが、社会主義権力は彼を破滅させるべく、大学と芸術家協会から追放してしまい…。
<CAST>
ボグスワフ・リンダ「鉄の男」/ゾフィア・ヴィフワチ/ブロニスワヴァ・ザマホフスカ/クシシュトフ・ピェチンスキ/トマシュ・ヴウォソク
<STAFF>
監督:アンジェイ・ワイダ「カティンの森」「鉄の男」/脚本:アンジェイ・ムラルチク、アンジェイ・ワイダ
撮影:パヴェウ・エデルマン「戦場のピアニスト」/照明:ツェザリ・リソフスキ/音楽:アンジェイ・パヌフニク
●クレジット表記
・11月2日発売
・タイトル:『残像』
・URL:http://www.albatros-film.com/archives/9912
・販売:アルバトロス
・税抜価格:3,800円
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