
現代写真家で代表的な存在であるヴォルフガング・ティルマンス。普段見逃されがちな何気ないものをフィーチャーするというスナップ的なアプローチで、現在主流の写真表現の基礎を築いた人だと思います。2000年には写真家として初めてターナー賞(イギリスの美術賞。世界で最も栄誉のある賞のひとつ)を受賞しました。
Love (Hands in Air) (1989) by Wolfgang Tillmans
Corinne on Gloucester Place (1993) by Wolfgang Tillmans
Astro Crusto, A (2012) by Wolfgang Tillmans
出典:http://uk.phaidon.com
その彼が先日なんと12inchLPをリリースしました!
実は彼、かなりの音楽フリークで自身もDJとして活動しており、かなり前からトラックも自作していたそうです。今作ではハイデルベルグ社の印刷機Speedmaster XLの音をサンプリングしたものを使用しているんだって。写真家である彼ならではの手法ですよね〜。
映像の曲は四打ちトラックなんですが、他はロックだったり、ノイズっぽい曲もあったりと中々の幅の広さを感じさせてくれます。こちらから全曲視聴出来ますので興味ある方はどうぞ!
http://www.deejay.de/FRAGILE01_-_Wolfgang_Tillmans_-_2016_1986_Ep_-_12inch__232595
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