【はなたらし展 】

アレキサンダージュリアン/ヒネルマ西部

2017年7月22日(土曜)23日(日曜)

時間 14:00~22:00

場所 花屋マウンテン

福岡県福岡市中央区平尾3-5-1

TEL 092-791-3387

花屋マウンテンblog
https://gotreckking.wordpress.com/

全国どこの花屋を見渡しても、置いてある花、仕事内容がほとんど似たり寄ったりになってきた。
花の仕入先、デザインするアレンジメントなど。
今回の展示はその状況に危惧した、東京在住の2人の花屋による、福岡市内の花屋兼ギャラリーで行われる展示である。

●捨てられる花に新たな輝きを

本来、花屋であるならば、料理人と同じく新しい価値・デザインを常に提案し続けなければならない。
花や植物など生きているものを扱ってデザインをするため、売れなければ廃棄、新鮮さを失えば廃棄を繰り返し続けているのがこの花業界の現状だ。

将来、花屋の店頭で並んで欲しい新しい価値として提案するのは、廃棄される植物で染めた植物染めTシャツ。

今回の作品で回収した廃棄植物は、東京都国立市の【中藤洋蘭園】のサラセニア(虫を食べる食虫植物)だ。

藍染め、サクラ染め、ラベンダー染めは過去にあっても、食虫植物染めはおそらく世界にないだろう。いや、だれも作ら
ない(と思う)。

普段はオモテに出ることのない国内の花農家、そして廃棄されていく植物の存在をもっと広めたいと思い、制作をはじめた。

今回の展示では、この染色した洋服の他、花のポスター、巨大な花の転写物、激レアなドライフラワーなどなど。 生花は一切使わない、花にまつわる展示である。

【ヒネルマ西部】
プランツハンター/写真家/スケーター

花を被写体にした、ほんわか自然派カメラマンとは違い、一癖二癖、九癖もある彼の写真は、スケート文化と園芸文化を異種交配したニューエッジスタイル。
都内の生花店に勤めながら、リキッドルームのライブ装飾、オリジナルポスターのゲリラボムなど都内でも異彩を放つ、アシッド系園芸バトラー

【アレキサンダー・ジュリアン】
Flower Pusher/いけばな草月流師範/日本すみれ研究会会員

東京の地下アイドルから葬式、企業広告などの装飾を手がける闇花屋、所属するノイズバンド【MAMMOTH】ではカセットテープスクラッチを担当
世界のラジカセカルチャーを紹介した書籍『ラジカセforフューチャー』でもその活動が取り上げられる。

MAMMOTH
http://www.mmth.tokyo

アレキサンダー・ジュリアン
https://www.instagram.com/shun5633/

2015 京王フローラル写真展 支配人賞
2016 dommune 出演
2017 フェチフェス 出演
2017 ヘンタイカメラフェス 装飾

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